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【RC住宅】ランニングコストをおさえる家づくりとは

2020/03/31(火) コラム

せっかく家を建てるなら、丈夫で長持ちするRC住宅を建てたいもの。とはいえRC住宅は初期費用もかなりかかるため、できれば費用を抑えたい…という気持ちも見え隠れしますよね。確かにRC住宅は高性能な分、建築費用が高額になります。しかし長い目でみると、他の構造で建てられた住宅よりもランニングコストをおさえることができるのです。

今回は、RC住宅を建てる上でかかるコストとランニングコストをおさえる理由についてまとめました。これからの家づくりにぜひお役立てください。

 


table of contents

▪️RC住宅とは

▪️RC住宅はコストがかかる?

▪️ランニングコストをおさえるRC住宅

▪️RC住宅の家づくりを始めるなら…


 

 

 

RC住宅とは

RC造」とは、鉄筋コンクリート造(Reinforced Concrete Construction)を略した言葉です。鉄筋とコンクリートを使用して建てられるもので、

・ 鉄筋は引張力に優れている

・ コンクリートは圧縮力に優れ耐火性が高い

というそれぞれの特徴を活かし、変形しにくく耐久性の高い建物を建てることができます。

 

▶︎鉄筋コンクリート造(RC)について

 

都心部に最適なRC住宅

RC住宅は、形状やデザインの自由度が高く、都市部の住宅建築には適しています。というのも家を建てる場合、購入する敷地の広さによってさまざまな制限がかかってきます。特に東京23区、中心に近ければ近いほどさまざまな規制や制限が多く、規制や制限ありきで満足のいく家を建てなければなりません。そんな中、

・土地が限られているので3階建て、4階建ての家を建てる

・地下室や屋上をつくる

・吹き抜けをつくり室内に開放感を生み出す

・スキップフロアを設置する

こういった素敵な家にするための工夫を施しやすく、設計や建築に無理がなく、敷地面積以上の付加価値をつけることができるのがRC住宅なのです。

 

 

 

RC住宅はコストがかかる?

強く丈夫なRC住宅。確かに、他の構造に比べると費用がかかります。家づくりで主に選ばれている3つの構造それぞれの坪単価をみてみましょう。

 

構造別坪単価

木造

温かみがあり根強い人気を誇る木造の家。坪単価は東京の場合約6570万円です。3種類の中でもっとも坪単価がやすく、初期費用をおさえる事ができます。

鉄骨造(S造)

鉄骨造には『軽量鉄骨造』と『重量鉄骨造』とがあります。住宅に主に使用される軽量鉄骨造の坪単価は、東京で約9598万円です。

RC住宅(鉄筋コンクリート造)

耐震性、耐火性、耐久性に優れ安心して住み続けられる頑丈なRC住宅の坪単価は最も高く、東京で約115120万円です。

 

 

坪単価だけをみて考えると、やはり建築コストがかかるRC住宅ですが、近年はRC住宅にもさまざまな工法があり、建築コストを以前より抑えることも可能になってきています。そして何よりも、価格だけをみてRC住宅を断念するのはもったいないもの。『建築費用が高い』という理由で諦めるのではなく、まずはRC住宅の特徴や強みを知った上で家づくりの方法として検討してみる事が大切です。

 

コストを抑えすぎる危険性

建築費用は安くおさえるに越したことはない、と考えるかもしれません。確かに、建築費には広告費や事務手数料など家そのものとは関係のないものが含まれていることも多く、削れるなら削りたいと考えるのが自然でしょう。しかし無理に建築費をおさえることにより、

・使用している建材の質が悪くなる

・設備のグレードが低い

・断熱性・耐火性・耐久性・耐震性・遮音性など、性能面での不安が残る

というのは避けたいもの。長く住み続ける家だからこそ、必要な箇所にはしっかりとコストをかけ、安全な暮らしを守る土台をつくっておくことが大切です。

 

 

 

ランニングコストをおさえるRC住宅

RC住宅の場合、鉄筋とコンクリートという建築素材を使用するため、他の造りの住宅と比較しても割高になってしまいます。しかし長い目で見た時にランニングコストをおさえる事ができる、という最大のメリットがRC住宅には備わっています。

 

法的耐用年数というメリット

事業や住宅に用いられる建物や設備は、年数が経過していくとだんだん劣化していきます。時の経過によって価値が減っていく資産は減価償却資産とみなされ、資産として価値のある期間を法定耐用年数といいます。外から見たら同じように建てられている住宅でも、構造や工法は違います。法定耐用年数は資産の種類や構造により、詳細に定められています。

 

構造によって違う法的耐用年数

法定耐用年数は、財務省の『減価償却資産の耐用年数等に関する省令』によって種類別に定められています。この数値は建物が新築してから取り壊されるまでの統計年数を目安としてされており、住宅の構造については下記のように法定耐用年数が定められています。

 

  • 木造、合成樹脂造の店舗用・住宅用:22
  • 木骨モルタル造の店舗用・住宅用:20
  • 鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造、RC造の住宅用:47
  • れんが造、石造、ブロック造の店舗用・住宅用:38
  • 金属(鉄骨)造の店舗用・住宅用:(4㎜を超えるもの)34年、(3㎜を超え、4㎜以下のもの)27年、(3㎜以下のもの)19

 

用途によっても年数には大きな違いが出てきます。詳しい年数表は以下をご参照ください。

出典:主な減価償却資産の耐用年数(建物/建物附属設備)|国税庁

https://www.keisan.nta.go.jp/h30yokuaru/aoiroshinkoku/hitsuyokeihi/genkashokyakuhi/taiyonensutatemono.html

 

このように耐用年数には違いがあり、新築時の建築費だけではコスト面の判断はできません。

 

 

例えば、建築費用に総額3,000万円かかった住宅があるとします。一方は木造住宅、もう片方はRC住宅です。木造住宅の場合、木造、合成樹脂造の店舗用・住宅用では22年となっています。3,000万円を耐用年数である22年で割った場合、1,363,636円となります。一方同じ3,000万円をRC住宅の耐用年数(47年)で割ると、638,297円となります。このように1年あたり概算を数値にしてみると、決してRC住宅が高いとは言い切れません。

どのようなデザイン、どのような間取り、どのような設備などによっても違いは現れます。耐用年数=家の寿命ではありませんが、木造住宅はRC住宅と比較すると下のような関係性になります。

耐用年数の短い木造住宅の場合、RC住宅と比べるとどうしても早めの建て替えや大がかりのリノベーションといった対策が必要です。一方RC住宅であれば、定期的にしっかりとしたメンテナンスをする事で、木造住宅が2回目の建て替えをする頃、1回目のメンテナンスが行われます。

 

RC住宅の耐久性の強さなどの強みを活かすことにより、RC住宅は暮らす時間が長ければ長いほどランニングコストをおさえられる構造なのです。

 

 

 

RC住宅の家づくりを始めるなら…

初期費用がかかるRC住宅ですが、その分長く安全な住まいに暮らすことができます。ランニングコストという一生涯かかる費用も考えた上で、これからの家づくりを進めていきませんか?

 

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M-LINEを運営するou2株式会社は、木造注文住宅のクレバリーホーム(フランチャイジー)

を始め、リフォームのアールツーホーム、不動産とリノベーションのD-LINEなど、

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