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ポストコロナで変わる間取り、快適な暮らし~東京で注文住宅を建てるには~

2021/01/09(土) コラム

ポストコロナの家づくりに必要な間取りや快適な暮らしのポイントを解説

今、新型コロナの感染拡大で私たちの暮らしは大きな転換点を迎えました。働き方、暮らし方が一変し、住まい、家づくりの考え方も大きく変わりました。これからの時代の住まいは、家族1人1人が快適に暮らせるようにライフスタイルとワークスタイルのバランスを最適化する「居場所」であることが求められます。そこで、今回は、今、求められるウィズコロナ、ポストコロナの家づくりの考え方、間取りの工夫などについて解説します。

~table of contents~

コロナ後に住み替えするなら、どんな家に住みたい?

2020年5月と9月にリクルート住まいカンパニーが実施した「コロナ禍を受けた『住宅購入・建築検討者』調査」では、現在、新型コロナ拡大で住まい探しにどのような影響があったのか聞いたところ、以下のような結果となりました。

 

コロナ拡大で住まい探しに影響はありましたか?(首都圏)

  2020年5月 2020年9月 前回調査との差
促進された 22% 33% 11pt
抑制された 36% 27% -9pt
影響はない 42% 41% -1pt

出典:リクルート住まいカンパニー「コロナ禍を受けた『住宅購入・建築検討者』調査」2020年5月、9月実施より弊社作成

 

上記の結果からは、首都圏では住み替え検討中の方の3人に1人が具体的に住み替えのアクションを起こしているという結果となりました。中でも注目なのは、2020年5月の緊急事態宣言時よりも住まい探しが加速していることです。本格的に、どこで誰とどのように暮らしたいか?というこれからの時代の新たな住まいの検討が始まっているということになります。

 

「住み替え動機」が激変した理由

住み替えの動機は「在宅勤務になった」が1位に

さらに住み替え動機はをみてみましょう。

首都圏の方に伺います。住み替え検討の動機は何ですか?

  2020年5月 2020年9月 前回調査との差
在宅勤務になった/増えた 8% 17% 9pt
結婚 16% 12% -4pt
第一子誕生 13% 10% -3pt
賃貸物件の更新・値上げ 9% 10% 1pt
子どもの小学校入学 8% 9% 1pt
第二子以降の出生 6% 7% 1pt
まとまった資金(相続・退職金) 6% 7% 1pt
子供の独立 4% 7% 3pt
転勤 12% 7% -5pt

出典:リクルート住まいカンパニー「コロナ禍を受けた『住宅購入・建築検討者』調査」2020年5月、9月実施より弊社作成

 

住み替えのきっかけは、例年は、結婚、出産などライフステージの変化、あるいは賃貸住宅の家賃の値上げなどが主な理由でした。ところが、本年はその理由がコロナ禍で大きく変化し、「在宅勤務になった、在宅勤務が増えた」が1位となっています。

加えて新たな傾向として、子供の独立を機に住み替えを検討する方も増加しています。

新型コロナを機にニューノーマルへの対応、ワークスタイルの変化かに適応するための家づくり、さらには社会構造の変化により、セカンドライフも見据えた家づくりも始まっていると言えるでしょう。

 

解決したい住まいの課題は何ですか?

解決したい住まいの課題は部屋数、広さ、居住性

では、今、新たな住まいを検討している方が解決したい住まいの課題や要望は何か、確認していきましょう。

 

住み替えたい住宅に希望することは?(複数回答)

今より部屋数が多いこと 40%
今よりリビングを広く、個室も増やせること 27%
通勤利便性より環境を重視する 26%
今よりリビングの広い家であること 24%

出典:リクルート住まいカンパニー「コロナ禍を受けた住宅購入・建築検討者調査」2020年5月

 

上記からは、①現在より部屋数が多いこと、②現在より広いこと、③周辺環境を重視すること、が上位です。特に、お子さんがいらっしゃるご家庭は、「リビングの広さ」と「屋上やバルコニーなどが屋外とつながりやすい家」を希望される比率が高くなっています。

では、さらに深堀していくと、今後の住まいに求める間取り、住宅性能、設備などについては、以下のような回答が多くなっています。

 

コロナ後の住宅に求める条件は?

コロナ後は開放的な空間、部屋数、広さを重視

コロナ拡大による住宅に求める条件の変化

では、コロナ拡大で住宅に求める条件がどのように変化したのか、SUUMOと国土交通省の実施した調査結果をみてみましょう。

コロナ拡大で住宅に求める条件はどのように変わりましたか?(複数回答)

  2020年5月 2020年9月 前回調査との差
仕事専用スペースが欲しい 25% 28% 3pt
通信環境が良い家に住みたい 27%
換気性能に優れた家に住みたい 24%
日当たりのよい住宅に住みたい 21% 23% 2pt
省エネ性の高い住宅に住みたい 16% 23% 7pt
通風に優れた住宅に住みたい 23% 22% -1pt
部屋数が欲しい 22% 22% 0pt
広いリビングが欲しい 22% 21% -1pt
遮音性に優れた住宅に住みたい 22% 21% -1pt
宅配・置配ボックスを設置したい 24% 20% -4pt
屋上やバルコニーがほしい 19% 20% 1pt
収納量を増やしたい 22% 19% -3pt
緑を感じる住宅に住みたい 15% 18% 3pt
玄関近くに洗面所が欲しい 9% 12% 3pt

出典:リクルート住まいカンパニー「コロナ禍を受けた『住宅購入・建築検討者』調査」2020年5月、9月実施

 

コロナ後の都市空間に求めるものは何ですか?

また、国土交通省「新型コロナ生活行動調査(速報版)」によると、都市には、公園、広場、テラスなどゆとりある屋外空間の充実などが求められていることがわかります。

国土交通省「新型コロナ生活行動調査(速報版)

上記ともとにカテゴリー別にコロナ後の住宅に求められるものを整理してみると以下のようになります。

間取りに求めるもの

「仕事専用スペース」、「収納量」、「広いリビング」など。広いリビングとは、床面積だけでなく、立体的な奥行きを感じる開放感のある吹き抜けリビングなども含まれます。

住宅性能に求めるもの

「省エネルギー性能」「換気性能」、「防音・遮音性能」、「日当たりの良さ」など。切実な要望としては、騒音など音の問題への対策です。低層階の設備が古めの中古マンションよりも、新築の最新設備を搭載した多層階住宅の人気が高まっています。

環境に求めるもの

「屋上・バルコニー」「緑を感じる住宅」などの屋外とつながりやすい住環境です。特に、住み替え動機に直結するテレワーク時のオンとオフの切り替えがしやすい、屋上庭園、ルーフバルコニー、屋上庭園、中庭のある家なども魅力です。

設備に求めるもの

宅配ボックス・置き配などもあると便利なものとして注目されています。

このように、新たなワークスタイル、ライフスタイルに応じて、快適な住環境であることが期待されているといえます。

 

駅近と居住空間の広さのバランスは?

今後の住まいの住宅の広さと駅距離の重視意向は?

  2019年 2020年5月 2020年9月 2019年との差
ぜったい広さ 11% 12% 13% 2pt
どちらかと言えば広さ 31% 40% 40% 9pt
どちらでもよい 18% 18% 18% 0pt
どちらかと言えば駅近 35% 25% 24% -11pt
ぜったい駅近 5% 5% 5% 0pt

出典:リクルート住まいカンパニー「コロナ禍を受けた『住宅購入・建築検討者』調査」2019年、2020年5月、9月実施より弊社作成

 

これまでは、多くの方が駅近を最優先されていましたが、広さを重視しつつ、できれば駅近いという傾向も見えてきました。そのような背景から、都心の高層マンションの人気は依然として高く、住まい探しは都心か郊外の二極化、あるいは都心の拠点と郊外の拠点の二拠点居住も現実的な選択となってきています。

<関連ページ>
M-LINEの空き地対策

 

これから10年で増える家~新型コロナで住まいはどう変わる?

今後10年で住まいに求められるものはどのように変化するかを解説

では、ここからはワークスタイルについて少し掘り下げてみたいと思います。リクルート住まいカンパニーが2020年4月に実施した「これから10年できっと増える家~テレワーク×住まいの意識・実態調査」では、テレワークの課題について調査を実施しています。テレワーク(リモートワーク)をする際、不満・不便に感じることは、次ような結果となっています。

テレワークで困っている点は何ですか?(複数回答)

  2019年11月 2020年4月
オンとオフの切り替えがしづらい 23% 35%
仕事専用スペースがない 19% 33%
仕事用のデスク・椅子がない 17% 27%

出典:リクルート住まいカンパニー「これから10年できっと増える家~テレワーク×住まいの意識・実態調査」2020年4月、2019年11月調査

 

ここでポイントとなるのは、「仕事部屋がない」というワークスペースの問題よりも「オンとオフの切り替えがしづらい」というワークスタイルこそが問題の本質だと感じている点です。

ちなみに、以下のようにテレワークをしている場所を聞いたところ、リビングダイニングが全体の70%であったことかわもわかるように、

そもそも仕事専用スペースがなく、家事や子育てをしながらリビングダイニングで仕事をしていることもあって、オンとオフの切り替えが難しい

という状況が垣間見えます。

テレワークの実地場所はどこですか?(複数回答)

  2020年4月 2019年11月
① リビングダイニング(ダイニングテーブル) 55% 39%
② 専用ルーム(書斎等) 16% 19%
③ リビングダイニング(仕事専用デスク・専用スペース) 15% 20%
④ 寝室・ベッドルーム 14% 10%
⑤ その他の自宅の部屋 14% 10%

出典:リクルート住まいカンパニー「これから10年できっと増える家/テレワーク×住まいの意識・実態調査」2020年4月、2019年11月調査

 

アフターコロナの家づくりは、利便性、快適性の最適化が鍵

さて、ポストコロナの家づくりの考え方について、先ほどのアンケート結果を参考に具体的に検討してみましょう。

 

利便性と環境のバランスを重視した土地探し

ポストコロナの土地探しは、今の家より部屋数が多く、広い居住空間で、外と繋がりやすいことが条件です。

今後は都心回帰の傾向も見えてくると思いますが、その際にも、自宅に屋外庭園や中庭がある家がより重視されるでしょう。

テレワーク(リモートワーク)の普及による自宅でのオンとオフの切り替えができる場所を確保すること。さらには、週末のデュアルライフ(二拠点生活)などの多様な暮らし方、自由な選択ができる時代になってきました。

これからの家づくりは、一戸建ての既製品住宅を「買う」のではなく、より利便性が高く、快適な暮らしができる場所を「創る」というクリエイティブな家づくりができるようになったとも言えるでしょう。特に都心であればより空に近い多層階住宅に屋上庭園といった選択も可能なのです。

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プライバシーを確保しやすい個室の間取り

部屋数の確保~書斎、ワークスペース、客間、趣味の部屋

部屋数の多さを重視するなら、敷地面積が狭くても、できるだけ個室や専用のワークスペースが確保できる間取りを検討するとよいでしょう。

都心では狭小地での多層階住宅が多くなりますが、テレワーク(リモートワーク)や自宅で仕事がしやすい環境を確保するなら専用ワークスペースとしての書斎などの個室は必須です。部屋数が確保しやすいので、オンライン会議、オンライン学習、オンラインのコミュニティへの参加などもしやすい個室のある空間づくりも可能です。

ライフスタイルの変化によって、介護、収納、避難などの拡張性のある間取りが必要となるでしょう。

 

間取りの可変性~子供部屋、リビング

今後、新たな住まいに住み始めれば、家族構成やライフスタイルの変化で間取りを変更したいケースも出てくるはず。そんなときに、場合によっては壁の位置を変更できるような可変性の高いリフォームしやすい仕様にしておくといった工夫も検討しておくとよいかもしれません。

 

屋外とつながる快適な暮らし

テレワークや自宅での時間が長い暮らしは、空間の快適性はもとより、家にいながら外に出られる屋上、バルコニー、中庭などの必要性が高まっています。プライバシーも守りながら、安心して外と繋がることができる暮らしは、家族の心と身体を守る、安全・安心な家づくりにもつながります。

 

新しい生活様式、ニューノーマル対応の機能的な間取り

では、今後、どのような間取りの変化が起きてくるのでしょうか?

 

玄関→洗面所、浴室

新しい生活様式として、ソーシャルディスタンス、マスク着用、手洗い・うがい、の基本動作が示されています。帰宅後には、手や顔を洗う、すぐに着替える、シャワーを浴びる、といった、まず家の中にできるだけを掃い落すことが大切です。

手洗い・うがいの洗面台や浴室などを玄関近くに設置するという間取りは、帰宅後の基本動作がスムーズで、家族が集まるリビング、キッチンにウイルス等を持ち込まずにすみます。ペットの散歩帰りもすぐに手洗いうがいができ、スポーツやアウトドア好きのご家族は、海や山から帰るとすぐに、汗や汚れを洗い流すこともでます。

 

玄関→ウォークスルーできるシューズクローク

玄関と洗面所の間に、アウターや身の回り品も収納できるシューズクローク(ファミリークローゼット)がある間取りもおすすめです。コート、帽子、傘、靴などがまとめて収納できる玄関の土間からつながるシューズクロークなら、ベビーカーやキャリーバッグなどもそのまま収納できるので便利です。

 

玄関→パントリー

災害時なども活用できる食料や日用品をストックできる広めの収納が便利です。ペットボトルやトイレットペーパー等の日用品の収納が狭いとストレスになります。玄関とキッチンの間に広めのパントリーがあると荷物の出し入れがしやすくスムーズです。

 

宅配ボックス→玄関

玄関前に置配対応の宅配ボックスやなども検討される方も増えています。鍵がかかる広めのボックスであれば一時沖にもなるので安心です。

 

広めのリビング、吹き抜けのある開放的な空間

広めのリビング、吹き抜けのある空間なら、こもりがちな時期にも心も安らぎ、身体も動かしやすくなります。少しでも広めに居住空間を確保できるように、敷地面積を最大限に活用できるプランニングが必要です。

 

第三の居場所~サードプレイスのある安らぎのある暮らし

サードプレイスと呼ばれる自宅と職場以外の居場所。しかし、家の外に居場所を求める前に、家の一角に、心身ともにリフレッシュできる第三の居場所があるとよいですね。

テレワーク(リモートワーク)時のオンとオフの切り替えのために、身体と脳を同時に開放してくれる、仕事場や生活スペースと少し離れた位置に中庭のバルコニーやウッドデッキ、屋上庭園をオープンカフェ風に活用できると、気軽に自宅で心身のスイッチを切り替えやすくなります。

まとめ

今、私たちのライフスタイル、ワークスタイルが大きく変わろうとしています。住まいのあり方もしかり。家族の数だけ最適な家のカタチがあるように、ライフスタイルとワークススタイルは私たち1人1人ひとり最適なバランスが異なります。家づくりでわからないこと、不安なことがあれば何でもご相談ください。東京で1万件以上の家づくりをお手伝いしてきた私たちoならきっとあなたにあった最適な形をご提案できます。私たちM-LINEを運営するu2株式会社はポストコロナの住まいや暮らし方をお客様と共に考え、理想のスタイルを実現するためのお手伝いをしています。

 

アフターコロナの家づくりならM-LINEへ

当社M-LINEを運営するou2株式会社は、クレバリーホームのフランチャイジーとして新築・リフォームなど東京で10,000件を超える経験と実績がある住宅総合サービス企業です。お持ちの土地を有効活用する。土地の価値をさらに引き出す。わずか10センチでも無駄が出ないプランニングで、ゆとりある空間を演出し、あなたの家づくりをサポートします。空き地対策税金対策将来の資産対策お気軽にお声がけください。スタッフ一同心よりお待ちしております。

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