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鉄筋コンクリート住宅のメリット・デメリット|RC造の特徴を活かしたおしゃれな間取り実例

2022/05/24(火) コラム

 高級感のある外観デザインで耐震性・耐久性にも優れた鉄筋コンクリート住宅は、間取りの自由度やインテリア性の高さにおいても人気を集めています。

 これから新築を考えるなら、自然災害にも強く、将来のメンテナンス性にも考慮したスマートな戸建てを選んでみませんか?

 今回は、鉄筋コンクリート住宅のメリット・デメリットと仕組み・構造を活かした自由な間取りづくりのコツをご紹介します。

RC造の家は、東京都内で賃貸併用住宅や店舗併用住宅、二世帯住宅をご検討中の方にもおすすめです。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 


ポイント

  • 鉄筋コンクリート住宅の仕組みや構造を知ることができます。
  • 押さえておくべきRC造のメリット・デメリットと対策アイデアを解説します。
  • RC造の特徴を活かした自由でおしゃれな間取り実例をご覧いただけます。

 

目次

    • 鉄筋コンクリート住宅とは

      1. 基本となる仕組み(RC造・S造)
      2. 構造の仕組み(ラーメン構造・壁式構造)
    • 鉄筋コンクリート住宅のメリット

      1. 耐震性の強さ
      2. 遮音性がある
      3. 耐火性が高い
      4. メンテナンス性がある
      5. 間取りやデザインの自由度が高い
    • 鉄筋コンクリート住宅のデメリットと対策

      1. 地盤補強工事のコストがかかる
      2. 工期がかかる
      3. 結露対策が必要
      4. クラック対策
    • 【実例】RC住宅の特徴を活かしたおしゃれな間取り

      1. 大空間を楽しむホテルライクな内装
      2. 都会的なデザインがおしゃれな二世帯住宅
      3. 耐震性・遮音性を活かした「賃貸併用」住宅
    • まとめ:自由度の高いRC住宅で理想の暮らしを手に入れる

 

 

■鉄筋コンクリート住宅とは

都会的なデザインがクールなRC造の住まい

 鉄筋コンクリート造(RC造)の住まいは、木造や鉄骨造といった建物構造の1つで、鉄筋構造をコンクリートで強化した建物を指します。

  • 木造(Wood):W造
  • 鉄骨造(Steel):S造
  • 鉄筋コンクリート造(Reinforced Concrete):RC造

鉄筋コンクリート住宅は、これらの中でも耐震性や耐久性が高く、高級感のあるデザインに仕上がることから人気のある構造です。 

 

 

基本となる仕組み(RC造・S造)

 一般的に鉄筋コンクリート造(RC造)は、鉄骨造(S造)よりも強度が高く、耐久性に優れていると言われています。

S造は、重量鉄骨造と軽量鉄骨造の2種類がありますが、主に一般的な住宅には軽量鉄骨造が採用されています。

RC造は、主に中層~高層の建築で採用されるため、住宅として取り扱っている建築会社が多くないのが現状です。

しかし、引張力(引っ張る力)が強く・圧縮力(押す力)が弱い「鉄筋」と圧縮力が強く・引張力が弱い「コンクリート」を組み合わせたRC造の住まいは、強靭で都心部のおしゃれな多層階住宅づくりにもおすすめの構造です。

 

 

構造の仕組み(ラーメン構造・壁式構造)

 RC造の工法には「ラーメン構造」と「壁式構造(WRC造)」の2種類があります。

主に、鉄筋コンクリート住宅で採用されるのは、壁式構造で柱や梁、枠組みなどの構造部材の代わりに「壁」で建物を支える仕組みになっています。

 

【ラーメン構造】

 鉄筋コンクリートのラーメン構造

 「ラーメン構造」は、柱と梁で建物を支える工法で、主に中高層のマンションや多層階の店舗併用住宅、賃貸併用住宅に採用されています。

 

 

 【壁式構造】

 鉄筋コンクリートの壁式構造

 戸建て住宅や中低層のマンションでは、壁と床で建物構造を支える「壁式構造」がメインになっています。

基礎の上に箱を積み重ねていくイメージで、壁が柱や梁の役割を果たしています。

木造や鉄骨造の住まいと比べても、すき間ができにくく気密性・遮音性の高い建物になりやすいのが特徴です。 

 

関連記事:鉄筋コンクリート(RC) 住宅 長寿命って本当なの?

 

 

■鉄筋コンクリート住宅のメリット

安心のRC構造の住まい

木造住宅よりも、耐震性や耐久性、遮音性、耐火性に優れた鉄筋コンクリート住宅は、マンションやアパートといった集合住宅はもちろん、一戸建てを検討しているご家庭からも注目されています。

 それでは、鉄筋コンクリート住宅を選ぶメリットを見ていきましょう。

 

 

耐震性の強さ

地震の力による建物の伸び縮みに強い、鉄筋の「引張力」とコンクリートの「圧縮力」が住まいを強靭に支えます。 

 

 

地震に強いM-LINEのRC造マンションは、これまでの大地震(阪神淡路大震災・東日本大震災など)で、大きな被害を受けた住宅地の中でも、建物の損傷を受けませんでした。

(阪神淡路大震災)

阪神淡路大震災で建物の損傷を受けなかったM-LINEのRCマンション

 

 

遮音性がある

 柱・梁・壁・床などが一体化した鉄筋コンクリート造は、気密性の高い構造です。

木造住宅と比べても非常に遮音性が高く、さらに断熱材を使用することで断熱性能+遮音性能を高めることができ、冷暖房効率においても魅力的なポイントです。

 

 

M-LINEのRC造マンションは、180mmの壁厚を持つ鉄筋コンクリート造なので遮音性がより高く、隣近所への生活音の漏れを心配する必要がありません。

断熱材の使用でより断熱性能・遮音性能を高めて省エネ

 

 

耐火性が高い

コンクリートそのものが不燃材なので、木造・鉄骨造に必要な「防火性能を確保する不燃材」による被覆が不要です。

万が一、火災が起きても外側の骨格が燃え崩れるようなことはほぼなく、構造からの建て替えではなくリフォームで済む場合が多くなります。

 

 

メンテナンス性がある

 鉄筋コンクリート住宅は、木造や鉄骨造の住宅と比べても耐用年数が長く、大掛かりなメンテナンスいらずなポイントも魅力です。

経年劣化や傷・ひび割れなどのクラックが入っても、補修剤などの注入で直すことが可能です。

 

鉄筋コンクリート造の共同住宅の法定耐用年数は47年。

メンテナンス次第では、耐用年数を超えても使用できるのが特徴です。

木造・プレハブ・鉄筋コンクリートの耐久性の違い

 

 

間取りやデザインの自由度が高い

壁で住まいを支える鉄筋コンクリート造の「壁式構造」なら、空間を遮る柱や天井梁に間取りを左右されることなく、自由な空間分けや大空間を贅沢に楽しむことができます。

高級感のある外観に合わせた、ホテルライクな内装づくりや開放的な空間デザインで、ワンランク上の理想の間取りを実現させましょう。

 

関連記事:鉄骨住宅と鉄筋コンクリート住宅の違い

 

 

■鉄筋コンクリート住宅のデメリットと対策

RC外断熱建築の「ガンバリ工法」を採用しました。

鉄筋コンクリート住宅を建てる際のデメリットもしっかりと確認しておく必要があります。

適切な対策をとって、よりメリットを活かせる住宅づくりを目指しましょう。 

 

 

地盤補強工事のコストがかかる

鉄筋コンクリート造の建物は、木造や鉄骨造と比べて重量が重く、建築予定の土地の地盤によっては、基礎の下を「地盤補強工事」で改善する必要があり、その規模によってはコストが大きく変わってきます。

 

【対策】⇒ 既存の土地、あるいは購入する土地の状態によっては、地盤補強のコストが木造住宅や鉄骨住宅よりもかかりやすい可能性も検討した上で、工法を選ぶのも1つの手です。

 

 

工期がかかる

近年の木造住宅の工期が約3か月であるのに対して、鉄筋コンクリート住宅の工期は約5か月かかるという認識が必要です。

型枠に流し込んだコンクリートを固めるまでに一定期間待つ工程があり、強度を保つために必要不可欠な期間となります。

 

【対策】⇒ 工期の違いは、建築費(人件費など)だけでなく、仮住まいの調整や費用にも影響が出ます。

事前に、工事期間の確認・計画を慎重に進めておきましょう。

 

 

結露対策が必要?

鉄筋コンクリート住宅と聞くと、冷たいイメージや冬の寒さが心配という方も少なくないでしょう。

そのため、「結露ができやすい」という誤解も生まれてしまいます。

 

【対策】⇒ 鉄筋コンクリート住宅のメリットでもお伝えしたように「柱・梁・壁・床などが一体化した鉄筋コンクリート造は、気密性の高い構造です。」

また、近年ではほとんどのRC造住宅に断熱処理が施されています。

とは言え、木造住宅に比べて自然換気が難しいのも事実です。

室内に湿気が滞らないように、適切な換気システムの導入で結露発生の原因を無くすのも大切です。

 

関連記事:台風に強い鉄筋コンクリート住宅(RC住宅)|沖縄に学ぶ丈夫な家づくり

 

 

■【実例】RC住宅の特徴を活かしたおしゃれな間取り

高級感のあるRC造の外観

 それでは最後に、鉄筋コンクリート造の特徴を活かした、おしゃれで自由な間取りの施工実例をご紹介しましょう。

 

 

大空間を楽しむホテルライクな内装

台形の土地で10㎝も無駄にしない家づくりが完成

 台形の土地に建つシンプルかつスタイリッシュな外観デザインの住まい。

RC造の耐震性・耐久性・耐火性などを活かして、スカイツリーが一望できる屋上も設計しました。

 

スカイツリーが見える屋上が自慢の住まい

>>>こちらの事例を見てみる

 

鉄筋コンクリート造の柱や梁に空間を遮られない特徴を活かして、ホテルライクな大空間を楽しめる間取りを実現しました。

広々としたLDKやキッチン、廊下があることで日常の慌ただしさも忘れて、優雅な気分で暮らせそうです。

 

 

 

都会的なデザインがおしゃれな二世帯住宅

狭小・多層階の住宅で便利なビルトインガレージのある住まい

 多層階住宅におすすめの鉄筋コンクリート造なら、4階建て以上の二世帯住宅を建築することも可能です。

 

シャープでクールなエントランスと外観にこだわったスタイリッシュな住まい

>>>こちらの事例を見てみる

 

限られた土地を有効活用して、多層階のスタイリッシュ住宅をご希望の際にも鉄筋コンクリート住宅はおすすめです。

間取りだけでなく、外観デザインの自由度が高いのもRC造の魅力です。

憧れのビルトインガレージのある間取りで生活動線の利便性はもちろん、高級感のある都会的な外観美にこだわるのもいいでしょう。

 

 

 

耐震性・遮音性を活かした「賃貸併用」住宅

オーシャンブルーがおしゃれな賃貸併用住宅

鉄筋コンクリート建築の耐震性やメンテナンスの高さは、賃貸物件を持つにもメリットです。

付加価値を得ながら住まう、RC住宅で都心部での理想的な暮らしを実現してみませんか? 

 

共用の廊下をこだわりのタイル仕上げで爽やかに

>>>こちらの事例を見てみる

 

賃貸物件や賃貸併用住宅で心配な「遮音性」にも対応できる鉄筋コンクリート造なので、自由な間取り設計も安心のプライバシー確保も同時に叶えることができます。

無駄のない土地活用と空間設計、住人の心地良さにこだわった、おしゃれな実例です。

 

関連記事:賃貸併用住宅で後悔するのはなぜ?失敗しないための対策法を紹介

 

 

■まとめ:自由度の高いRC住宅で理想の暮らしを手に入れる

 鉄筋コンクリート住宅のメリット・デメリットを押さえながら、構造の特徴を活かした自由な間取りやアイデアをご提案してきました。

木造や鉄骨造と比べると建築コストが高くなる傾向がある「鉄筋コンクリート造」ですが、耐用年数の長さやメンテナンス性の高さなど、将来までの長い期間でトータルコストを計算してじっくり検討するのがおすすめです。

木造住宅と比べて、取り扱っている施工会社がまだまだ少ないRC造住宅だからこそ、長い目で慎重に計画を進めていくことが大切です。 

 

 

M-LINEは、東京の限られた土地を最大限に活かした技術と設計で、理想の家づくりをお手伝いしています。

本当にお客様の暮らしに寄り添うため「構造・工法」に縛られない家づくり、

・木造~耐火構造

・重量鉄骨~RC造

・混構造(鉄骨+木造、RC+木造など)

をご提案します。

都内でこだわりの家づくりをお考えの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

東京で土地活用を検討中の方はM-LINEへご相談を

 

東京都心部は、その地価の高さ故に、限られた土地をうまく活用しなくてはいけません。

しかし、ハウスメーカーや建設会社によっては、狭小地や変形地には対応できない場合も…。

私たちMーLINEでは、3つのコンセプトを掲げ、お客様のサポートをさせていただいています。

 

  1. 10cmも無駄にしない家づくり
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たとえ土地が変形地や狭小地、傾斜地であったとしても、その特性を生かしたプランニングをご提案し、厳しい建築規制にも臨機応変に対応します。

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